2012.3.30 【石巻高齢者福祉施設で歌声出前】
3月26日(月)、 東京たんぽぽクラブを中心とする皆さんが石巻の高齢者福祉施設にて「歌声」を出前開催されました。以下は同クラブの越智京子さんからのご報告です。
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3月26日(月)、東京YMCA山手コミュニティーセンターで開催している「わくわくサロン」のメンバーとボランティアスタッフ総勢12名で石巻を訪問しました。
わくわくサロンメンバーの ご家族で女子大生1名も訪問メンバーに加わって頂き、到着後YMCA石巻支援センターにて、東京YMCA会員部の村上祐介さんよりオリエンテーションを受け、一行は津波の被害を受けた漁港や町が全て一望できる高台にある日和山公園に向かいました。瓦礫の山や津波によって流された町の様子に報道では見ていましたが、実際に見てみるとあまりの状況に心を痛めました。
昼食後グループホーム「あゆかわの郷」へ。あゆかわの郷では歓迎の飾りつけやスタッフの温かい笑顔で迎えられ、入居者18名、スタッフ7名そして私たち訪問者12名と共に歌の会をスタートしました。
ピアノの他、友情出演者のハーモニカ(東京クラブ神山さん)とギター(神戸ポートクラブ大野さん)とのコラボで明るく楽しい雰囲気作りを心がけました。
開始前には少々不安な気持で臨みましたが、昔の馴染み深い歌をご一緒しながら歌っていくうちに、マイクを向けお名前を伺ったり、リクエストに応えていく中で、時折、笑顔も見られ、安心して歌を進める事ができました。
ホームの皆さんからの要望で時間延長するなど、わくわくサロンメンバーも心から一緒に楽しめた歌の広場となりました。約2時間半の交流ではありましたが、少しの時間でも楽しい時間を持て、少しでもW笑顔Wになって頂けるのであれば、これからも歌の広場を継続していく必要があると感じた一日でした。(写真
2012.3.29 【YMCA石巻支援センター・オープンハウス案内】
東京YMCAが昨年11月に立ち上げた「YMCA石巻支援センター」は、4月から常駐のスタッフが派遣され、一層石巻の被災者の皆さんに寄り添った活動が展開されていきます。センターのお披露目を兼ねた「オープンハウス」がチラシのとおり計画されています。石巻の地元の皆さんにセンターを見ていただいたり、YMCAの活動を紹介されますが、この機会に石巻、センターを訪問されたいワイズの方々も大歓迎とのことです。
4月22日(日)11時〜15時
YMCA石巻支援センター
石巻市立町1-5-11 (石巻駅前商店街内)
電話:090-9319-2370
おもちつき、歌の広場、お茶っこ、ミニバザー、支援活動スライドショーなども予定しています。
石巻は仙台駅前から高速バスで1時間20分ほど(往復1,500円)です。バスのダイヤはこちら
2012.3.27  【山元町・いちご販売延長】
先日ご案内いたしました仙台YMCAによる山元町いちご農家復興支援の「いちご直販プロジェクト」は当初3月末を締め切りとしていましたが、好評につき収穫シーズンの終了まで延長となりました。どうぞよろしくご協力下さい。
<補足>
・「いちご」は大変痛み易いので、到着後すぐに分配できない限り、クラブ等でのまとめ買いはお避け下さい。
・注文後出荷まで相当の日数がかかる場合があることをご了解下さい。
案内書申込用紙は当初のものと少し体裁が変わっていますが、当初のものでもご注文いただけます
 2012.3.25 【手軽に参加できるボランティアツアー】
旅行会社やNPO等が企画・主催するボランティアツアーが毎日の様に日本各地から出発しています。
盛岡YMCA(宮古ボランティアセンター)、仙台YMCA(ボランティア支援センター)での活動には日程や条件が合わない方も、ご自身のスケジュール、希望に合ったものを見つけてお一人でもグループでも手軽に参加できます。例えばここをクリックしてみて下さい。
 2012.3.21 【沖縄での凧揚げの報道】
沖縄那覇クラブ、沖縄クラブ、沖縄YMCAの主催で宜野湾市海浜公園で開催された「凧揚げ」の沖縄タイムスの新聞記事および琉球放送のニュース映像です。ニュースは54秒間ですが、相当重いファイル(57MB)ですのでクリックしてから見られるまでに時間がかかると思います。また、お使いのパソコンのソフトによっては見られない方もいらっしゃるかも知れません。
 2012.3.19 【東京八王子クラブ・チャリティーコンサート】
3月17日(土)、14回目となる恒例の東京八王子クラブ主催のチャリティーコンサートが八王子市北野市民センター8階ホールにて開催されました。これまでは地雷廃絶運動支援のためのチャリティーコンサートでしたが、今回は「東日本大震災支援」も目的として掲げられました。
八王子在住の三塚至さん(バリトン)・直美さん(ソプラノ)夫妻、秋田美穂子さん(ピアノ伴奏)の息の合ったユーモアを交えた熱演に、ご招待したグループホーム、デイケアのお年寄りの方々にも大変喜んでいただけました。(写真1
チケットは421枚販売されましたが、当日もあいにくの雨天にも関わらず300人弱収容のホールがほとんど満員となる盛況でした。会場には募金箱、地雷廃絶および東日本大震災への東日本区の取り組みのパネルが設置され、日頃東京八王子クラブと連携して活動している中央大学学生YMCAのメンバーも献金の呼びかけに参加してくれ(写真2)、約55,000円が捧げられました。なお、3月3日(土)には同じ目的でJR八王子駅前で街頭募金を行い、約70,000円が集まりました。これらの募金はコンサートの収益、3月11日(日)に開催された高尾の森わくわくビレッジでの「凧揚げ」時の献金と合わせて、地雷廃絶日本キャンペーン(JCBL)と東日本区東日本大震災支援募金とに折半して寄贈されます。
 2012.3.18 【石巻仮設住宅で歌声出前】
3月15日(木)、東京YMCA東陽町センター会員部主催「歌のひろば」(後援:東京ひがしクラブ、東京銀座クラブ)が石巻の仮設住宅の方々を対象に開催されました。以下は東京銀座クラブ吉田紘子さんのレポートです。(写真
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昨年、11月1日に訪問してから4カ月過ぎた石巻は未だ破壊された家が目立ちましたが、どうにか住める家は2階部分で生活している様子が目にうつりました。東京YMCA社会体育・保育専門学校の生徒が10数名、被害に遭われた家の掃除修繕のボランティアで活動されていました。歌のひろば開催の渡波地区第2仮設住宅に住む多くの被災者は自分たちの生活を守るため働ける人は仕事に出かけていたため、集会所に見えられた方はお年寄りばかり20名位でした。
声も小さく、「浜辺のうた」を歌った時は万石浦湾の浜辺には「さくら貝がたくさん落ちていたんだよ」と涙ぐんでしまわれ大きな心の傷は消えることはないのだな〜と歌を歌うことで今だけでも愉しみましょうと元気づけてきました。
被害に遭い、崩壊された家が多くみられた11月、その家々もかたずけられたり修繕され町全体は道も整備され空が高く明るくなったように感じられました。新しい墓石が多く目に飛び込んできました。壊れた自動車の山も多くなったように感じました。
今後の「歌のひろば」出前はウイークデイではなく、土日に開催したほうが多くの参加者があるのではないかと思いました。
参加されたお年寄りは「今度はいつきてくれるの?」と・・・私たちの訪問を待ってくれています。YMCA石巻支援センターもしくは地元で主催出来るようになるまで、「歌のひろば」ボランティアを続けて行きたいと思っています。どうぞ、他のクラブの皆さまもご協力をよろしくお願い致します。
東京銀座クラブ 吉田紘子 
2012.3.16  【金沢八景クラブ・チャリティー芸能祭り】
金沢八景クラブでは今年で6回目の開催となる「チャリティー芸能祭り」を、3月11日(日)の大震災発生当日に「東日本復興支援」をメインテーマとして500名以上の来場者を集めて開催されました。本年は「チャリティーバザー」も併催されました。
出演料、広告料等の収益から、これまでの金沢八景YMCAの台湾留学生ショートステイプログラム支援、金沢区在住の障がい児の活動支援等に加え、当日の出演者でもあるYMCAに通う子供たちによる会場での募金も合わせて、116,440円を東日本大震災復興支援献金として金沢八景YMCAに贈呈されました。
 2012.3.14 【全国での凧揚げ】
「3.11揚がれ!希望の凧」 は東・西日本区のワイズが関わったものだけでも札幌から沖縄・宜野湾まで全国18の会場で2,000名以上を集めて開催されました。詳しくはここをクリックして下さい
2012.3.10  【山元町・いちご販売】
仙台YMCA、在仙台3ワイズメンズクラブでは全国のYMCA、ワイズの協力も得て、甚大な被害のあった宮城県山元町のイチゴ農家の復興を継続して支援されていますが、このたび待望のイチゴの出荷ができるようになりました。
YMCA、ワイズ関係者に対して、仙台YMCAを窓口としての通信販売も始まりました。どうぞご協力下さい。詳しくは3.10発信のワイズドットコム#581をご覧いただくか、仙台YMCAボランティア支援センター(022-222-7533)にお問い合わせ下さい。
 2012.3.10 【明日で1年目】
明日で1年目を迎えます。これまでの皆さまのお働きに深く敬意を表します。緊急支援物資の提供・輸送、献金、街頭募金、被災地でのワーク、チャリティーコンサート、被災地物産/の販売・購入、「歌声」の出前開催、そして明日の「凧揚げ」・・・。多くの方々の思いと行動を被災された方々に届けることができた1年でした。
以下のような数字に接するとき、私たちがこれからも行うべきことの多さを思います。
ワイズの心と力を合わせて支援を続けてまいりましょう。
 まだ行方が判らない方:3,203人
 両親とも失った孤児:240人以上
 避難されている方: 343,935人
 職を失われている方:10万人以上
 瓦礫の最終処理率:5〜6%

東日本区・東日本大震災支援対策本部
「私たちは微力ではありますが、無力ではありません。」(マザーテレサ)
2012.3.3 【東京八王子クラブ・街頭募金】
本日、東京八王子クラブの方々がJR八王子駅前で、東日本大震災被災者支援と地雷廃絶のための街頭募金を行われました。1年目を間近に控え、街の方々の反応は強く、14時から15時半の1時間半で、7万円を超える募金が集まりました。(写真1)、(写真2)
東京八王子クラブでは3月11日(日)に「凧揚げ」(高尾の森わくわくビレッジ) 、3月17日(土) にチャリティーコンサート(北野市民センター) も計画されています。
2012.3.2 【凧揚げ追加情報】
「凧揚げ」の追加情報です。
<甲府>
主催:ボーイスカウト甲府第5団。後援:山梨YMCA、甲府クラブ
時間:14:00-15:30
会場:荒川河川敷/千松橋西岸周辺 
<甲州市>
主催:廣瀬雪江ワイズ(甲府クラブ)。後援:山梨YMCA、甲府クラブ
時間:14:00-
会場:甲州市立玉宮小学校東
2012.3.2  【仙台・近況報告】
仙台YMCAおよび仙台3クラブによる山元町での「海外の子供たちからの絵画展」が2月27日(月)にスタートし、また、「モンゴルテント」の南三陸町戸倉地区への寄贈が2月28日(火)に行われました。詳しくは仙台YMCAボランティア支援センターのブログの「活動情報」をご覧ください。
3月11日(日)には「凧揚げ」(広瀬川河川緑地公園)、3月17日(土)には「ジョン・健・ヌッツオ 被災地応援コンサート」(山元町公民館ホール)が計画されています。