YMCAのパートナーとして |
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ワイズメンズクラブは1920年米国オハイオ州トレドのYMCAで、会員増強運動の同志クラブとして発足。それが北米各地のYMCAに広がり、ワイズメン(Y’sMen
= Yの人)を共通の名称にしました。1922年、米国・カナダのクラブが集まって「ワイズメンズクラブ国際協会」を設立。以後、全世界にクラブが次々と生まれ、YMCAを支援し、Yと共に歩む運動(パートナー)として現在に至っています。当初会員は男性のみでしたが、のちに女性も平等に入会できることになりました。ワイズウィメンと呼ばれます。日本では1928年大阪に最初のワイズメンズクラブが誕生し国際協会に加盟、1932年日本区を設立、1997年東西2区となりました。2013年1月現在、日本全国に152のクラブがあり、東日本区(新潟県・長野県・静岡県以東および沖縄県)はクラブ数65クラブ、会員数1,053名です。西日本区はクラブ数87クラブ、会員数1,638名となっています。 |
世界的に見ると、ワイズメンズクラブは北米・北欧・北東アジア(日本・韓国・台湾)及び南インドで最も盛んです。しかし少数ながら南米・中欧・アフリカ・大洋州・東南アジア諸国にも活発なクラブがあり、ワイズの仲間のいる国は70か国で会員数は約3万人です。国際協会では、偶数年の夏に国際大会を開催します。これはいわば世界規模の例会です。クラブ会員、家族なら参加は自由で、4日間の会期中、世界の仲間と友情を厚くし、互いの活動から学び合います。ただの観光旅行でない貴重な体験が得られます。奇数年の夏には地域(日本はアジア地域に所属)の大会が開催されます。国際大会は2010年8月には横浜、2012年8月にはノルウェーで開催されました。
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YMCAについて |
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YMCAは、1844年英国に生まれ、現在は世界125か国・地域に約4,500万人の会員を有する世界最古最大のNGO団体です。青少年・指導者育成、生涯学習の普及、国際理解・協力の推進、災害支援ボランティア活動などの事業を国内外各地で展開しています。バスケットボールやバレーボールを開発し、世界に普及させ、キャンプ、ボウリング、スクーバダイビングなどを日本に普及させたのもYMCAです。 |